みなさまこんにちは!
もうすぐ春ですね(^^♪
4月といえば健康診断のシーズンです☆
当会で保護されている動物たちも、
定期的に便の検査や血液の検査などを実施し、
獣医師による健康チェックが行われています。
今日は、猫たちの血液検査の風景をご紹介いたします(^^)/
午前中は一般の患者さんが訪れて外来診療を行っておりますが、
午後や休診日などは保護動物たちの処置や検査などを獣医師が自ら行っています。
少し怖がりの性格のため、採血の際に暴れたり咬まれたり
しないように、エリザベスカラーをつけました。
やはり多少ジタバタと嫌がって動こうとしましたが、
なんとか無事に採血が終了しました★
つづいては、『イリ』ちゃん(♂:6才:猫エイズ陽性)♪
普段はとっても人懐こい性格ですが、念のためカラーをつけました。
暴れることはありませんでしたが、やはり嫌だったのか、
ずっと鳴き声をあげていました(´・ω・`)
採血も終わりようやく解放され、スッキリしたイリちゃん♥
しばらくしたら機嫌も直り、いつも通り甘えてきました(*´ω`)
そして最後は『おてんば』(♀:5才)です♪
おてんばは気分によってはスリスリ甘えてくるのですが、
普段は触られるのが苦手で、逃げることがあります。
そのため、おてんばはカラーをつけた上で、
さらに洗濯ネットに入れることで逃げないように保定しました。
最初はやはり逃げようと動いていましたが、
さすがに観念したのか、大人しく採血されるおてんばさん。
後日、残りの猫たちも検査を行いました(*´ω`)
当会では保護動物1頭1頭にカルテを作成し、
そこに細かな診断の結果や、血液検査の報告書などを保管しています。
検査や診察の結果を基に、必要であれば獣医師が薬を処方し、
それを動物たちに与えております。
診察が苦手というペットも多いため、
あまり動物病院に連れて行きたがらない飼い主さんいますが、
動物は言葉を喋れないため、
飼い主さんがペットの体調の異変に気づくのに
遅くなってしまうこともあります。
しかし、
病気の早期発見や予防ができれば、
その動物が辛く苦しい思いをしなくて
済むことになるかもしれません。
ペットが健康で長く一緒にいられるためにも、
年に1回ほどでいいので、
こういった検査や診察を受けてみてはいかがでしょうか(‘ω’)ノ