大晦日ですね☆

皆さん、こんにちは。

気が付けば今年も残り数時間、大晦日ですね。

2018年はどのような一年だったでしょうか?

今年も地震や豪雨、夏は記録的な猛暑に台風と様々な自然災害がありましたね。

協会でも夏の猛暑は犬舎が外にある犬たちにとっては様々な対策はしていたとはいえ、かなりつらい季節だったと思います。

さて、皆さん大掃除は終わりましたか?

附属動物病院ではずっとやりたいと思っていた待合室の床のフロアマット貼りをついに行うことが出来ました。

このフロアマットは夏にAmazonのほしいものリストに掲載させていただき、つぎはぎがないようにまとめ買いを希望するというかなりわがままなお願いにもかかわらず、ご寄付いただいたものです。

本当にありがとうございました。

本当はもっと早く作業をしたかったのですが、なんだかんだでこんな時期になってしまいました。

こちらが作業前の待合室

コンクリートがむき出しで、暗い雰囲気でした。

作業はスタッフがDIYの動画で勉強をして初挑戦してみました(^^;)

なかなか順調に作業は進み、、、

新たな才能が開花したスタッフもいました!職人!!

そして完成した待合室がこちら☆

なんということでしょう~♪

とても明るい清潔感のある待合室に生まれ変わりました☆

見学に来たシャン君もこの表情ww

今回のご寄付もそうですが、協会には毎日たくさんのご寄付のものが届き、寄付金を頂いたり、会員になって頂いたりしています。

本当に皆さんからのご支援・ご寄付に支えて頂き、協会は活動を続けられているということ、心より感謝したします。

協会は今年60年を迎えました。

それは60年もの間、多くの方が色々な形で協会を支援し続けてくださった結果です。

スタッフ一同そのことに日々感謝しながら、2019年も動物たちがおかれている現状を少しでも改善していくことが出来るよう活動していきたいと思います。

2019年も引き続きご支援ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

一年の疲れが出てしまう年末年始ですので、風邪などひかれませんようにご自愛いただき、良いお年をお迎えくださいm(_ _)m

病院コラム~フィラリア症・猫~

皆さん、こんにちは!

梅雨も明けて毎日暑いですね。

そして、各地で大雨となりましたが、被災された方々ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

さて、久しぶりの更新となってしまいました・・

久々の病院コラム、前回は犬のフィラリア症について書かせていただきましたが、今回は猫についてです。

猫にフィラリア症ってあるんだ!?と思われる方も多いのではないでしょうか?

犬のフィラリア症に比べ知名度は低いですが、データによると感染率は2~3%と言われています。

2~3%(100匹の猫のうち2~3匹がかかる)の確率って、私的には結構高いように感じましたが、皆さんはどう感じられますか?

 

☆どんな症状?

→発症すると重篤な呼吸器症状や突然死につながると言われてます。
猫の突然死の1/3はフィラリア症というデータもあります。

☆予防法は?

→蚊によって媒介される感染症ですので、蚊が出始めて1ヶ月後~蚊がいなくなって1ヶ月後まで毎月一回薬を投与します。

☆どんな薬がある?

●レボリューション・・フィラリア症予防以外に、ノミ、ミミダニ、カイセン、回虫駆除可能
※マダニには効きません

●ブロードライン・・フィラリア症予防以外に、ノミ、マダニ、鉤虫、鞭虫、回虫、瓜実条虫駆除可能

当院での価格表はこちら

※上記2種は外用薬(塗布するタイプ)です。

●カルドメックチュアブル・・フィラリア、回虫、おやつタイプの飲み薬
※当院には取り置きがないため、注文品(6回分1箱単位で処方)となりますので、ご相談下さい。

 

皆様、フィラリア症に対してのお考え変わりませんか?

私は、ノミ予防と一緒に予防出来るならついでにやりたいと思っています。

これから夏本番ですが、皆様お身体にお気をつけてお過ごし下さい!!

 

《神奈川県動物愛護協会附属動物病院》

受付時間 / 9001200  診療時間 / 930  

*一般外来診療の受付時間です*

予約診療日 / 金曜日・日曜日

TEL045-421-5592

詳細はこちら

病院コラム~フィラリア症・犬~

皆さん、こんにちは☆

あっという間に5月も下旬に入ってしまいましたね!

今年は春なのに夏日となること多かったですね、、、

さて、今日はそんな夏の風物詩!?蚊が引き起こすフィラリア症(犬糸状虫症)のお話をさせていただきます。
この病気は、主に犬が蚊にさされた際にフィラリアの仔虫(ミクロフィラリア)を血管内に注入されて感染します。

注入された仔虫は移動しながら成長し、約3~4ヶ月で成虫になり最終的に心臓や肺動脈に寄生しいろんな症状を発現させます。

主な症状は、息切れ腹水散歩を嫌がる呼吸困難元気消失血色素尿等色々です。

 

フィラリア症は予防することが出来ます!

☆フィラリア予防薬・・蚊によって注入された仔虫を成虫に成長させないようにしていくものです。

☆投与方法・・蚊が出て1ヶ月後スタート、毎月1回投与、蚊がいなくなって1ヶ月後に最後の投与

☆その年の蚊の存在状況にもよりますが、4月・5月~12月まで毎月投与をお薦め致します。

☆コリー系犬種(コリー、シェルティー、ボーダーコリー等やそのミックス犬)は使える薬が限られます。

*当院のフィラリア予防薬料金表*

※既にフィラリア症になってしまっている犬に予防薬を知らずに投与するとショック等重篤な症状が出ますので、前シーズンの蚊でフィラリア症になっていないことを血液検査で確認してから投与なさることをお薦めします。

尚、フィラリア症にかかっている犬は投与法や薬が変わります。

昔は非常に多かった感染症ですが、予防が普及した今ではこの感染症で死亡する犬は少なくなってきました。

しかし、まだまだ発生はゼロではありません。室内犬でも感染します。(室内でも蚊にさされることはゼロではないため)

飲ませ忘れのないように、しっかり予防し、愛犬との楽しい生活を送りましょう!

 

《神奈川県動物愛護協会附属動物病院》

受付時間 / 9001200  診療時間 / 930  

*一般外来診療の受付時間です*

予約診療日 / 金曜日・日曜日

TEL045-421-5592

詳細はこちら