保護犬ボボにご支援お願いします!

みなさま、こんにちは。

今日は協会で保護しているボボのお話です。

ボボは現在約9歳の男の子です。

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雨に濡れるのが嫌いで、お散歩大好き、とても賢くて、人が大好きです!

協会で保護になったのが2010年の8月。

かれこれ5年も協会にいます。

最初は唸ったり、ケージに入れようとしたスタッフを噛んでしまったりと、なかなか難しいところもありましたが、一からしっかりとトレーニングをして、今では普通に接するくらいならどんな人でも仲良くなれるようになりました。

診察など嫌なことをするときはやはり噛もうとする素振りもありますが、エリザベスカラーも口輪もつけれるようにトレーニングをしてきたので、それも可能になりました。

とても賢いボボはトレーニングでどんどんできることも増えて、今も色々なトレーニングが進行中です☆

そんなボボが左前肢を痛がりびっこを引くようになったのが11月の終わり。

そこから診察やレントゲンの検査をしても原因がわからず、痛み止めを使用しても状況の変わらない日々が続きました。

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そして先月、あまりにも良くならない為に全身麻酔でレントゲンの検査をしたところ、左肘付近の骨に異状が見つかりました。

すぐにさらに詳しい検査が必要になり、外の検査機関にCT検査をしに行ってきました。

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エリザベスカラーをつけて出発です。カラーをつけるトレーニングをしていてよかった!

車で出かけるのも保護以来初めてのことでしたが、大人しくケージに入って病院まで行くことができました。

検査も無事に終わり、結果が返って来ましたが、左肘の異常は腫瘍の可能性が高いとのことでした。

肘の骨は髄まで溶けてしまっている状態だそうです。

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悪性の場合は、転移が早く、痛みだしてからこんなに時間がかかる前に転移があり、他の症状が出ているはずのようですが、ボボは今のところ他の症状は出ていません。

ただ、悪性の可能性が高いとのことでした。

スタッフみんなでどうするか話し合い、まだ転移していない可能性があるなら、その前に断脚をする事になりました。

性格的に断脚の後のケアなど難しい事もあるかもしれません。

最初はバランスが上手く取れなかったり、リハビリが必要になるかもしれませんが、ボボならきっと乗り切ってまたお散歩に行ったり、今までの生活を取り戻せると思います。

ただ、前回のCTの検査や今後の断脚の手術、その後必要になる治療など、かなりの費用が予想されているのが現状です。

そこでボボへのご寄付を「ボボ募金」としてお願いさせて頂くこととなりました。

皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いします。

  • 郵便振替口座:00230-4-3527(通信欄に「ボボ募金」と明記ください。)

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