保護犬・山田太郎&保護子猫・プラン

保護犬の「山田太郎」(16歳)が2014年3月10日に老衰のため永眠しました。

たろうB2小

太郎は、生まれつき目が見えない子です。2009年に捨てられて一匹でいるところを保護されました。目が見えなくてもお散歩が大好きな子で、飼育スタッフやボランティアさんとのお散歩を楽しんでいました。もちろん、飼育スタッフやボランティアさんは、太郎の視線にたち障害物に注意をしながらのお散歩をします。

耳も悪くなり、寝ていることが増えた太郎でしたが、亡くなる前日もごはんをよく食べていました。しかし、その日はいつもと違い、ほぼ毎日通って太郎のお世話をしてくれたボランティアさんに尻尾をグルグルふりまくっていたと聞きしました。太郎から、大切にしてくれたボランティアさんへの最後の挨拶だったかもしれません・・・・大好きなボランティアさんに大切に大切にしてもらい、太郎は幸せだったと思います。

 

ただ、もし太郎の飼主さんが捨てることなく生涯責任を持って飼ってくれていたら・・・

目が見えないというハンデがあっても、新しい家族に出会えることができたら・・・・

やはり、もっと幸せであったと思います。

タロウB小1

 新しい家族に出会えず生涯を協会内で過ごし、ここで亡くなる子もたくさんいます。

可能な限り、どの子にも家族を見つけてあげたい・・・そう願っています。

 

一方で、交通事故により肢に障害をもっていた保護子猫の「プラン」を3月9日に里親さんのお宅にお届けしました!

プランは曲がった前脚でも器用に遊んでいた可愛い子でした。こうしたハンデの子を受け入れてくださる里親さんに感謝でいっぱいです!

ぷらんB小

里親さん、よろしくお願いしますヽ(;▽;)ノ